「世界標準の子育て」を教えてくれる好書

 

こんにちは、古舘 健です。

ビジネス書を読むのが好きなので、今回は、お勧め本を紹介します。


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今回、ご紹介するのは、「自信」「考える力」「コミュニケーション力」の3つを中心とした「世界標準の子育て」を教えてくれる好書です。





著者は、4000人以上の教育に携わり、ハーバード大学、イェール大学などの最難関校に20年間子どもたちを送り出し続けてきました。

全米25万名の教師が加盟する教育サイトで、教材が第2位を選ばれ、グローバルに活躍しています。

 

私が本書を読んだきっかけはある家族を見たからでした。

「○△しちゃダメだよ!」という声がファミレスの店内に響きわたりました。
先日、4歳ぐらいの男の子と20代の女性が食事をしているのを見ました。

女性が大声で何度も注意するので、ついチラ見をしてしまいました。

子育てって大変だ、と思うと同時に、どうしたら子どもに伝わるのだろう、と思いました。

私がファミレスで見かけたような注意の仕方は、厄介です。

著者によると、否定言葉を使った注意は、子どもから「自信」を奪うからです。

「親の言葉は子どもの心の発達に大きな影響を与えます。中でも否定言葉には細心の注意が必要です。
しつけ目的で子どもの行動を制限しなければならない時は、『なぜダメなのか』を説明してあげてください。頭ごなしに『ダメ!』と言われても、子どもは理解できません。自分の存在が『ダメ』だと否定されているように感じてしまうのです。(P68)」

*Amazon.co.jpに私が書いたレビューから抜粋しています。

 

子どもを厳しく注意する家族を見て、どうしたら子ども(他者)に自分の思いが伝わるのかを考えていたときに本書を見つけました。


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ぶっちゃけ当たりでした。

本書の中には、コミュニケ―ションのエッセンスが詰まっていました。

本書の魅力の一つは、具体的であること。
4000人超のグローバル人材を輩出してきた著者が、教育の現場で培った人材育成の具体的なノウハウを学ぶことができます。

「しつけの目的は『みんなと楽しく快適に過ごす方法』を伝えることです。
(中略)たとえば、子どもにあいさつを覚えさせたい時。
『あいさつしなさい!』と強制されても、子どもは『なんで知らない人にあいさつしなきゃいけないの?』と思います。
そこで、『笑顔であいさつすると自分も相手も楽しい気分になるよ!』とあいさつの意味を子どもに教えます。そして、親子で『笑顔であいさつ』を練習するのです。(P227)」

子どもとの接し方には、コミュニケーションのエッセンスがギュッとつまっている、と私は思います。

だからこそ、部下や後輩をもつ方はもちろん組織にいる方にもお勧めできます。
子育てに関わる人もそうでない人も必読の本です。

*Amazon.co.jpに私が書いたレビューから抜粋しています。

 

現在の日本の姿は、これまでの教育の結果とも言えます。
本書は、「子育て」のカテゴリーを超え、私たちのあり方とこれからを問う本です。

ぜひ読んで見てください。

 

◆目次◆
はじめに
第1章 「世界標準」の子育て3つの条件
第一の条件「自信」
第二の条件「考える力」
第三の条件「コミュニケーション力」
第2章 海外の子育て、日本の子育て
第3章 日本人の子育て7つの間違い
第4章 実践編「自信」を育てる3つのステージ
第5章 実践編「考える力」を育てる3つのステージ
第6章 実践編「コミュニケーション力」を育てる3つのステージ
第7章 子育ての「壁」への対処法
巻末特典 子育てQ&A 58
あとがき

 

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*参考:

 

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