2017/08/25

何のためにやるのか? -目的と目標-

 

「・・・・・体調はいかがですか?(声が出ない)」
今週の診療は、声が枯れていました。

先週(2018年8/18-20)に秋田県湯沢市で、ミニ国体(東北大会)があったからです。





東北の上位2チームが国体(全国大会)に参加できます。

東北6県のうち、宮城代表は実業団なので、東北の残り5つの県で全国大会への1つの席を競うことになります。

参考:平成29年度国民体育大会東北ブロック大会兼第44回東北総合大会

ハンドボール

青森選抜は、山形選抜に26-18で勝ち、

福島選抜20-20と引き分け、決勝リーグに進みました。

決勝リーグでは岩手選抜と戦いました。

結果は、32-13と大敗でした。

 

私は、試合で声を出し続けました。

味方が得点して、興奮してベンチから立ち上がったとき、「少し静かに」と審判に注意されたぐらいです(笑)。

叫びすぎて声がつぶれました。

 

青森県の選抜メンバーに選ばれはしたものの、本当は悔しかった。

実力不足だったので、10点差がついてから試合に出場したからです。

自分がここにいる「意味がなかったんじゃないか」と思ったとき、「何のためにやるのか」を私は考えざるを得ませんでした。

ふと学生の頃を思い出しました。

「全国大会出場」を目指した学生生活。
最後にインカレに出場した後、ハンドボールをすることに私は意味が見いだせなくなっていました。

なぜならば、学生のとき「全国大会出場」のためにハンドボールをしていたからです。

私は、「全国大会出場」を「目的」にしていました。

しかし「全国大会出場」は本来、ハンドボールをする「目的」ではなく「目標」だったはずです。

「目的」と「目標」を一緒にしてしまったために、「全国大会出場」が達成されたときに、意味が見いだせないくなってしまったのです。

 

 

それから、「目的」と「目標」を明確に分けるとうまくいく、と私は思っています。

「目的」は抽象的で、達成不可能で、世界がよくなるもの、

「目標」は具体的で、達成可能で、自分がよくなるもの、にしています。

 

 

だからこそ、「何のためにやるのか」を考えておくことは重要です。

学生の頃とは違い、そもそも、ハンドボールができること、支えてくれる人たちに感謝したい立場です。

試合後にユニフォームや下着を洗ってくれたM先生、

成年チームをまとめてくれたA監督、

スタッフとして秋田まで同行してくれたAさんやMさん、

休日返上で審判をしてくれたM先生とS先生、

大会運営に携わってくれた秋田県ハンドボール協会、湯沢高校、湯沢中学校の皆さん、

ハンドボールに再び誘ってくれたFちん、

チームに快く迎え入れてくれた青商クラブの皆さん、

名前を上げるとキリがないですね。

先日読んだ、「チームスポーツに学ぶ ボトムアップ理論」の中に「オフ・ザ・ピッチ」という言葉を見つけました。

<いずれも、サッカーとは無関係に思えますが、日常生活の基本的なことを整えていきます。『サッカーはサッカーだけでうまくなるのではなく、サッカーは、日常生活を含んだすべてによってうまくなる』と考えているからです。(P12)>

(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

参考:チームスポーツに学ぶボトムアップ理論 高校サッカー界の革新者が明かす最強の組織づくり

 

スポーツは、日常生活を含んだすべてによってうまくなるという「オフ・ザ・ピッチ」の考え方は「生活習慣病」と似ています。

病院にいるときではなく、日常生活の積み重ねが大切です。

 

日常生活の中で、自分は何ができるのか。

自分の世代ではなく、次の世代で成し遂げられることは何か。

挑戦・チャレンジする中で、どんな価値を提供できるのか。

「目的」と「目標」を考えたいですね!

 

参考:

 

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