2018/02/17
嬉しい連絡がありました
本のレビューを投稿していると、コメントや連絡をくださる方がいます。
励ましや応援のコメントをくださる方や、
中には誤字脱字を注意してくださる方もいらっしゃいます。
先日、こんな嬉しい連絡もありました。
レビューを見た編集者の方からの出版依頼でした。
「読書を柱に何か新しい試みの本をつくりましょう」という魅力的な内容でした。
しかし、このお話を見送らせていただきました。
なぜなら、せっかく出版させていただくならば、
「口腔外科医」という専門を柱に「口と身体の健康や長生き」というテーマで、
まず本を作りたかったからです。
読書の企画というところに躊躇したのです。
たしかに私は本を読むのが好きです。
いろいろなテーマに興味があるので、
医学論文や雑誌だけでなく、新聞・漫画・単行本も含めて、
並行して毎日2~5つに目を通しています。
本業を疎かにするわけにはいきませんので、
最後まで読み通せるのは、1日1つです。
限られた時間の中で、あっぷあっぷしているのが現状です。
そんな私が読書の企画で出版するのはおこがましいのではないか、
と思いました。
昔、読んだ「天才!成功する人々の法則」に、<世界レベルの技術に達するにどんな分野でも、
一万時間の練習が必要>という意見がありました(マルコム・グラッドウェル著 講談社 P47)。
参考:マルコム・グラッドウェル著 「天才!成功する人々の法則」( P47 ) 講談社
このいわゆる一万時間の法則によると、私の読書はやっと一万時間に到達したところ、
まだまだです。
例えば、ビジネスブックマラソン編集長の土井英司先生は、毎日3冊のビジネス書を読まれていますし、
メンタリストのDaiGoさんは毎日20冊の本を読んでいるそうです。
そういう方々の読書の本なら納得がいきますし、ぜひ読んでみたいです。
しかし、まだまだな自分だからこそ、
忙しいビジネスパーソンに効率のいいインプットやアウトプットを紹介し、
貢献できる日がいつか来るかもしれない、そう思いながら何千、何万冊を読んでいきます。
そして将来的には読書の企画も出版したい、
と思っています。
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